小児歯科
新たな小児歯科治療(口腔育成治療)への取り組み
「三つ子の魂百まで」という言葉がありますが、まさに大人になってからのお口の健康は、幼児・小児時期から始まります。乳歯の虫歯が多ければ、永久歯のむし歯のリスクが高いことが、現在では、科学的データにより証明されています。また、乳歯の歯並びの悪さは、通常、永久歯に引きつがれます。
そのため、当院では、従来の「悪くなってから、むし歯を治す小児歯科」という考え方ではなく、口腔の健全な育成を目標に、予防を重視し、
- 食育
- むし歯と歯肉炎の予防と治療
- 歯並びを悪くする悪習癖の防止
- 咬合の育成と管理
を一体化した「口腔育成歯科」というとらえ方で、対応しております。
この目標のために、治療を担当するスタッフは、全員、定期的な勉強会を続けている歯科医師と歯科衛生士の有資格者のみであり、これらをサポートする歯科技工士、受付・事務担当者も、同じ勉強会に参加することが義務づけられています。
定期的に行っている院内勉強会。
必要に応じて外部講習会も積極的に受講。
カリエスリスクの科学的データ収集
科学的データに基づいた予防プログラムの立案
習癖のチェック表
歯科衛生士によるブラッシング指導を受けていただくことは、当院では必須